2015-01-01から1年間の記事一覧

大人の遊園地:北沢2本目の橋

晴 ほぼ無風でした。云うまでもなくYA氏作。バックは我家のヨツールF500です。来年は猿のように軽々と枝を伝って伐採しましょう、なんてことは間違っても云う人はありませんよね。 小屋に今朝集まった人たち。現場に直行して作業をしていた人は写っていませ…

川崎仙台薪ストーブの会:ツリーハウス

曇 12月末とは思えない暖かい無風の日でした。間違えてフキノトウが顔をだしていたとか。YA氏作のツリーハウスの模型です。実物が欲しいな。 絶好の日和で人数も十分、玉切材はできたのですが動力機械が皆調子悪くて人手で下したり転がしたりで効率はイマイ…

川崎仙台薪ストーブの会:北風と太陽と薪の乾燥

晴 北風が冷たかった稲でも薪でも乾燥に効くのは日光より風通しだ、とは農家のok氏の言です。そこで11月11日に伐倒したコナラを翌日四つ割り(それぞれ約5kg-普通の薪よりかなり太目)にして 1. 隣家の日蔭で北風が吹き抜ける薪棚の最上部 2. 日当たりの良い…

川崎仙台薪ストーブの会:新しいフィールド

晴 未だ晩秋の気配でした。参加12名新しいフィールドは小屋のある谷からひとつ北側の尾根です。既にかけた橋(http://d.hatena.ne.jp/saruhanatree/20150321)を渡って杉木立の間をちょっと登った先なので写真に示したあたりでしょう。 まずはインフラ整備から…

川崎仙台薪ストーブの会:薪ストーブ屋さんとDNA

晴世の中には火を燃すことの好きなひとと無関心なひとと2種類いるようです。今はやりの云い方をすれば火を燃すことの好きなDNAを持っているか否かの違いなのかもしれません。 ヒトの進化の過程でネアンデルタールなどいくつかの亜種が分化したがそれらはい…

川崎仙台薪ストーブの会:ディスプレーとしての薪

快晴 暑くも寒くも風もない最高の仕事日でした。 道路からよく見える場所に薪棚を、お天気と体調が良い日だけ、5分働いては30分休むというペースでひと夏かけて作りました。上段にある、切口が白くて太い8本が先週貸付森林から搬入したものでその他はずっと…

川崎仙台薪ストーブの会:虹と貸付森林での伐倒

晴 初秋に冬型気圧配置をとる初日は虹を見られる、というのは私が発見した?経験則です。今年は今日がその日でした。足だけですが釜房湖の上に見えます。薪の会の第一回例会には素晴らしい二重の虹が見えたのを鮮明に覚えていますがそれは2007年11月18日でし…

川崎仙台薪ストーブの会:南側斜面終了

素晴らしいお天気今日の課題は二つ:この斜面からの搬出で活躍した修羅もどき、シューターの解体と明日のイベント用の丸太ストーブの製作です。前者は5,6人であっという間に終わりました。トタン板は適当な傾斜の斜面で再利用されることでしょう。これを…

川崎仙台薪ストーブの会:道路のメンテと笹谷街道の松並木

晴 働かない人間には(世間の?)風が少し寒く感じられました伐採地入口の急坂に刻まれた車輪の溝が深く、雪の季節に向かってなんとかしないと、と通る度に思うのですが現場に到着する頃には忘れています。今日ひとりで石をクローラで運ぶ人がおり、帰り道に…

川崎仙台薪ストーブの会:南側尾根も終了間近?

晴 今は中秋の名月が煌々と 秋の仕事シーズンになってきました。今日は10名が集合。北側尾根南斜面で玉切した材を谷に落しています。伐倒した範囲の西端近くまで来たのでそろそろこの斜面での仕事も終わりに近いでしょう。落した玉切材です。一見もっともら…

川崎仙台薪ストーブの会:河川の営力と第一の橋、決壊と抉壊

快晴先週の大雨で第一の橋が心配だったのですが、大丈夫だったようです。でもあんなちっぽけな流れでもその営力(浸食、堆積など地形を変える力)は侮れません。 踏跡程度だった今の休憩小屋に至る道は薪の会発足後に拡幅しました。第一の橋の場所に川面直上…

ラピュータと8月の薪の会

意外と晴 今は専ら小人の国リリパットの話になっていますがガリバー旅行記は実は現代にも通じる諷刺物語の集合です。その一つ、雲の上に住むラピュータ(宮崎駿のアニメの題はここからきています)人はその意向に従わない国があればその上に行って日光を遮り…

川崎仙台薪ストーブの会:フシグロセンノウ−学而時習之はぼけ防止

雨:ストーブの熱が心地よい気温でした。 昆虫少年を気取っていた時期もあり、その辺で見かける蝶の名は60年経った今でも図鑑のどの辺に記載されていたかも含めて頭の中に残っています。それが今では昨日聞いた花の名も明日には忘れている始末です。 フシグ…

川崎仙台薪ストーブの会:夢十夜

無風快晴 暑い 仙台の最高気温36.6℃とかYA氏語録です。「イメージがあってそれに見合う材料を探しても絶対にみつからない。ちょっと変わった枝があったらそれを見ているうちに何になるかイメージが湧いてくる。」 漱石の「夢十夜」にこんな話がでてきます。…

川崎仙台薪ストーブの会:天水尊、路地尊の奨め

雲も風もない快晴 今日は薪の会有志による旧伐採地の下草刈りとのこと。冷やすものを差入れに行きました(冷やかしにではありません)が、暑い中本当にご苦労様でした。こんな時はザッと一雨欲しいところですが、その雨水利用についてひと言。 大震災の断水…

川崎仙台薪ストーブの会:今日も見学

晴 暑かったこの暑いのに集まった人たち。今日集まった人たち。袋の中身はok氏からの特大のじゃがいもです。こんな感じが本来の意味のTBMなのかな? 向かった先は南側尾根北斜面。シューターの左(東)側は搬出を終わったので、右側のためシューターを移設す…

川崎仙台薪ストーブの会:「さま」になる?

晴 好天気が続いていたのに薪の会の活動日に限って雨だったので3週間ぶり。道々はもうネムの花だらけになっていました。 今日の参加者は30名ほど。このくらいの人数だと朝の打合せも三島学園への出稼ぎの時に張られた横断幕(http://d.hatena.ne.jp/saruhanat…

川崎仙台薪ストーブの会:東北を明るく

曇 至る所クリの花が盛りでした図はスマホの通信記録から抽出した国別の日本訪問客の県別滞在先だそうです(ドコモのHPより-ビッグデータの威力をまざまざ感じます)。どれも東北地方はほぼ真っ暗で、まるで東アジアの夜の衛星写真での北朝鮮のようです。薪ス…

川崎仙台薪ストーブの会:この2ヶ月

曇り 昨晩は4月の月蝕から2回目の満月がうす曇りの中で見えました。辺境詩人と呼ばれる唐の岑參(しんしん、しんじん)の「家を辞して月の両回円(まど)かなるを見る」という一句には、西域を目指して出発してからもう2ヶ月、という焦燥感に溢れています。…

川崎仙台薪ストーブの会:スタバとイルカと薪

晴 このところ晴続きで気象庁のレーダー画面を見る楽しさが無くなっています。数日前マスコミがこぞって取り上げた、砂場県に初出店したコーヒーチェーンと水族館のイルカ、ひいては捕鯨問題は多少の関係があります。Starbuckというのは19世紀米国文学の代表…

川崎仙台薪ストーブの会:修羅の延伸

明け方は雷雨でしたが腹帯では10時頃には仕事を始めることができたとのこと。まずは久し振りのYA氏の作品から。尻尾は挿しこんだものではなく自然の枝分れを利用したものだそうです。面白い形の小枝をいろいろストックしておいて利用法を考えるのだとか。 今…

川崎仙台薪ストーブの会:大人の遊園地−ウッジョブの世界

今日も晴天 道々田植機と層状に咲くミズキの白花が目立ちました。 映画「ウッジョブ(Wood Job,http://d.hatena.ne.jp/saruhanatree/20101030参照)」は主人公がミスからご神木の千年杉に乗ってしまって修羅ですべり下りる(落ちる)喜劇仕立てで終りますが、…

川崎仙台薪ストーブの会:シロヤシオはたっといお方のおしるし

今日も素晴らしいお天気 そろそろ農家の方は困っているのでは? 4月26日に載せた白花のツツジはシロヤシオとのこと。山渓「日本の樹木」によれば「山地の岩場に生え、色が白いので目立つ。よく分枝し、葉は枝先に5個輪生状につく」のでゴヨウツツジと云う名…

川崎仙台薪ストーブの会:貸付森林での活動とツリーハウスの現在

快晴 好天候が続いています。仙台では4月22日以降降水量0です。この冬貸付森林で伐倒したナラをこの連休中に搬出するとのことなのでついでに3年間ご無沙汰のツリーハウスの様子を見に行ってきました。 まずは地図から。川崎町主要部と腹帯を結ぶ県道47号線の…

川崎仙台薪ストーブの会:山笑う季節は薪の端境期

無風快晴絶好の季節に信じられないほど長く好天気が続いています。5,6年前に伐採した北側尾根の南斜面は順調に萌芽更新し、青空を背景に緑が映えてまさに山笑うの季節です。 現在の第一線は南側尾根の北斜面の伐倒木の搬出。この作業は11名参加した22日に…

川崎仙台薪ストーブの会:クローラの修理完了

MM氏が故障したクローラのエンジンを載せ替えて再生してくれました。最初の図が新品同様輝いている本体で、挿入図はプーリー、ベルト、ステーも含め載せ替えたエンジンです。次図に起動方法他を示します。 以下が作業の詳細報告です。 CANYCOMクローラ―の修…

川崎仙台薪ストーブの会:人間とは

春本番 暖かく、谷間にある伐採地は無風でした。 右上の挿入写真は地図の矢印の方向にとったものです。伐倒木が未だ見えていますが、間もなく笹に覆い隠されてしまうでしょう。その前に搬出しなくっちゃ。今回はワイヤをはらずに重力利用、ということで玉切…

川崎仙台薪ストーブの会:サクラ、カタクリ、ヒメギフチョウ

絶好のお花見日和 今日の例会では主力は烏帽子スキー場へ一昨年秋の伐倒木を回収に行きました。体重を10kg減らし、ふらふらと歩く身としてはそれには付き合えず、腹帯伐採地で散策。 春爛漫。丁度良い時期の日曜日に絶好のお天気なんて何年に一度でしょう。…

川崎仙台薪ストーブの会:クローラエンジン故障

仙台では開花後最初の日曜日だというのに一日中氷雨。それなのに午前中に腹帯で作業をしたという報告が今LJCに入ってきました。ご苦労様でした。こちらは朝から薪ストーブを焚いてぬくぬくとパソコン前に座っています。 発足時には何人かが個人でチェーンソ…

川崎仙台薪ストーブの会:月蝕

雨はお昼近くになって降りだしました。ウグイスが上手に鳴いていました。昨日とはうって変って寒い一日でしたが、帰宅して即薪ストーブを焚いたところ、すぐ部屋が温まりましたから、寒いと云っても冬とは大違いです。 4日は皆既月食ですが、月蝕の時刻って…