大人の遊園地:収穫の秋

快晴 初夏の陽気前回は桜の開花前だったのに今日ほ初夏の陽気。3月一杯で伐倒を終えた薪の会にとって今は搬出、玉切して薪として収穫の秋です。今後の問題はどこにどう保管するかでしょう。乾燥の進み方は保管場所の条件によって大きく変わりますから(http:/…

大人の遊園地:川崎仙台薪ストーブの会の紹介

以下はKS氏がepo東北(東北環境パートナーシップオフィス)の再生可能エネルギー交流会で薪ストーブの会の紹介をされた時の資料です。できれば最後に「大人の遊園地」という言葉をいれて貰いたかった!もともとこれはKS氏の命名ですから。

大人の遊園地:虚構新聞大賞と最近の遊具事情

暖かく、無風快晴「この度蕃山の麓に80町歩の山林を購入しました。薪の会はこの場所で4,50年は活動できます」というメールを見てすぐに地図で探した私が浅はかでした。80町歩なんて広さは勿論価格なんて普通の都市住民には見当もつきませんから“あり得ない”…

川崎仙台薪ストーブの会:今年の伐採地

曇り 風もなく、絶好の伐倒日和。今年初めての遠出でした。 昨年末から薪の会の活動場所が既伐採地と谷を隔てた北側の尾根に移っています。二万五千図では林道が谷に沿って右岸に書かれていますが実際は左岸にあり、地図上その道が消えて沢が二股に分かれる…

川崎仙台薪ストーブの会:"燃しつなげ"られました。

初冬にケチケチ燃したのと暖冬とに助けられて今まで生き永らえてきたこのディスプレー用薪棚に手をつける時がきました。結構作るのに苦労したのですが、コブシが茂ると日当たりが悪くなって鉢植えの花が持たなかったり徒長したりしたのでどうせ作り替えるつ…

川崎仙台薪ストーブの会:北風と太陽と薪の乾燥その2と新年会、作業現場の最近

小理屈は後まわしにして、薪の乾燥過程で重さ(W)は図1のように時間の経過とともに“乾燥薪(温度、湿度、樹種等によって決まる平衡状態での水分を含む)”の重量(Wdry)に漸近的に近づいていくと予想されます。ここで“半減期”とは(W−Wdry)の半分が蒸…

大人の遊園地の醍醐味:遊具の進歩

4年前、挿入図のスキー板再利用の橇を使って搬出を試みているところです。 経路にちょっと上りがあると馬力でもない限りこの程度しか運べず、1,2回使ってみただけで忘れていました。 が、馬の代わりに集材機のウィンチを使って先日生き返り(og氏FBより)、 …

川崎仙台薪ストーブの会:地下びき木だしそり

大人の遊園地で昨10日に新遊具「地下びき木だしそり」を使って「予定通りの成果で切株をよけて集材機でおろすことができた」とのこと。仕掛け人のog氏のフェースブックの写真を転載します。 この材を下すのでしょう。下方に集材機が見えます。 この丸木舟の…

大人の遊園地:北沢2本目の橋

晴 ほぼ無風でした。云うまでもなくYA氏作。バックは我家のヨツールF500です。来年は猿のように軽々と枝を伝って伐採しましょう、なんてことは間違っても云う人はありませんよね。 小屋に今朝集まった人たち。現場に直行して作業をしていた人は写っていませ…

川崎仙台薪ストーブの会:ツリーハウス

曇 12月末とは思えない暖かい無風の日でした。間違えてフキノトウが顔をだしていたとか。YA氏作のツリーハウスの模型です。実物が欲しいな。 絶好の日和で人数も十分、玉切材はできたのですが動力機械が皆調子悪くて人手で下したり転がしたりで効率はイマイ…

川崎仙台薪ストーブの会:北風と太陽と薪の乾燥

晴 北風が冷たかった稲でも薪でも乾燥に効くのは日光より風通しだ、とは農家のok氏の言です。そこで11月11日に伐倒したコナラを翌日四つ割り(それぞれ約5kg-普通の薪よりかなり太目)にして 1. 隣家の日蔭で北風が吹き抜ける薪棚の最上部 2. 日当たりの良い…

川崎仙台薪ストーブの会:新しいフィールド

晴 未だ晩秋の気配でした。参加12名新しいフィールドは小屋のある谷からひとつ北側の尾根です。既にかけた橋(http://d.hatena.ne.jp/saruhanatree/20150321)を渡って杉木立の間をちょっと登った先なので写真に示したあたりでしょう。 まずはインフラ整備から…

川崎仙台薪ストーブの会:薪ストーブ屋さんとDNA

晴世の中には火を燃すことの好きなひとと無関心なひとと2種類いるようです。今はやりの云い方をすれば火を燃すことの好きなDNAを持っているか否かの違いなのかもしれません。 ヒトの進化の過程でネアンデルタールなどいくつかの亜種が分化したがそれらはい…

川崎仙台薪ストーブの会:ディスプレーとしての薪

快晴 暑くも寒くも風もない最高の仕事日でした。 道路からよく見える場所に薪棚を、お天気と体調が良い日だけ、5分働いては30分休むというペースでひと夏かけて作りました。上段にある、切口が白くて太い8本が先週貸付森林から搬入したものでその他はずっと…

川崎仙台薪ストーブの会:虹と貸付森林での伐倒

晴 初秋に冬型気圧配置をとる初日は虹を見られる、というのは私が発見した?経験則です。今年は今日がその日でした。足だけですが釜房湖の上に見えます。薪の会の第一回例会には素晴らしい二重の虹が見えたのを鮮明に覚えていますがそれは2007年11月18日でし…

川崎仙台薪ストーブの会:南側斜面終了

素晴らしいお天気今日の課題は二つ:この斜面からの搬出で活躍した修羅もどき、シューターの解体と明日のイベント用の丸太ストーブの製作です。前者は5,6人であっという間に終わりました。トタン板は適当な傾斜の斜面で再利用されることでしょう。これを…

川崎仙台薪ストーブの会:道路のメンテと笹谷街道の松並木

晴 働かない人間には(世間の?)風が少し寒く感じられました伐採地入口の急坂に刻まれた車輪の溝が深く、雪の季節に向かってなんとかしないと、と通る度に思うのですが現場に到着する頃には忘れています。今日ひとりで石をクローラで運ぶ人がおり、帰り道に…

川崎仙台薪ストーブの会:南側尾根も終了間近?

晴 今は中秋の名月が煌々と 秋の仕事シーズンになってきました。今日は10名が集合。北側尾根南斜面で玉切した材を谷に落しています。伐倒した範囲の西端近くまで来たのでそろそろこの斜面での仕事も終わりに近いでしょう。落した玉切材です。一見もっともら…

川崎仙台薪ストーブの会:河川の営力と第一の橋、決壊と抉壊

快晴先週の大雨で第一の橋が心配だったのですが、大丈夫だったようです。でもあんなちっぽけな流れでもその営力(浸食、堆積など地形を変える力)は侮れません。 踏跡程度だった今の休憩小屋に至る道は薪の会発足後に拡幅しました。第一の橋の場所に川面直上…

ラピュータと8月の薪の会

意外と晴 今は専ら小人の国リリパットの話になっていますがガリバー旅行記は実は現代にも通じる諷刺物語の集合です。その一つ、雲の上に住むラピュータ(宮崎駿のアニメの題はここからきています)人はその意向に従わない国があればその上に行って日光を遮り…

川崎仙台薪ストーブの会:フシグロセンノウ−学而時習之はぼけ防止

雨:ストーブの熱が心地よい気温でした。 昆虫少年を気取っていた時期もあり、その辺で見かける蝶の名は60年経った今でも図鑑のどの辺に記載されていたかも含めて頭の中に残っています。それが今では昨日聞いた花の名も明日には忘れている始末です。 フシグ…

川崎仙台薪ストーブの会:夢十夜

無風快晴 暑い 仙台の最高気温36.6℃とかYA氏語録です。「イメージがあってそれに見合う材料を探しても絶対にみつからない。ちょっと変わった枝があったらそれを見ているうちに何になるかイメージが湧いてくる。」 漱石の「夢十夜」にこんな話がでてきます。…

川崎仙台薪ストーブの会:天水尊、路地尊の奨め

雲も風もない快晴 今日は薪の会有志による旧伐採地の下草刈りとのこと。冷やすものを差入れに行きました(冷やかしにではありません)が、暑い中本当にご苦労様でした。こんな時はザッと一雨欲しいところですが、その雨水利用についてひと言。 大震災の断水…

川崎仙台薪ストーブの会:今日も見学

晴 暑かったこの暑いのに集まった人たち。今日集まった人たち。袋の中身はok氏からの特大のじゃがいもです。こんな感じが本来の意味のTBMなのかな? 向かった先は南側尾根北斜面。シューターの左(東)側は搬出を終わったので、右側のためシューターを移設す…

川崎仙台薪ストーブの会:「さま」になる?

晴 好天気が続いていたのに薪の会の活動日に限って雨だったので3週間ぶり。道々はもうネムの花だらけになっていました。 今日の参加者は30名ほど。このくらいの人数だと朝の打合せも三島学園への出稼ぎの時に張られた横断幕(http://d.hatena.ne.jp/saruhanat…

川崎仙台薪ストーブの会:東北を明るく

曇 至る所クリの花が盛りでした図はスマホの通信記録から抽出した国別の日本訪問客の県別滞在先だそうです(ドコモのHPより-ビッグデータの威力をまざまざ感じます)。どれも東北地方はほぼ真っ暗で、まるで東アジアの夜の衛星写真での北朝鮮のようです。薪ス…

川崎仙台薪ストーブの会:この2ヶ月

曇り 昨晩は4月の月蝕から2回目の満月がうす曇りの中で見えました。辺境詩人と呼ばれる唐の岑參(しんしん、しんじん)の「家を辞して月の両回円(まど)かなるを見る」という一句には、西域を目指して出発してからもう2ヶ月、という焦燥感に溢れています。…

川崎仙台薪ストーブの会:スタバとイルカと薪

晴 このところ晴続きで気象庁のレーダー画面を見る楽しさが無くなっています。数日前マスコミがこぞって取り上げた、砂場県に初出店したコーヒーチェーンと水族館のイルカ、ひいては捕鯨問題は多少の関係があります。Starbuckというのは19世紀米国文学の代表…

川崎仙台薪ストーブの会:修羅の延伸

明け方は雷雨でしたが腹帯では10時頃には仕事を始めることができたとのこと。まずは久し振りのYA氏の作品から。尻尾は挿しこんだものではなく自然の枝分れを利用したものだそうです。面白い形の小枝をいろいろストックしておいて利用法を考えるのだとか。 今…

川崎仙台薪ストーブの会:大人の遊園地−ウッジョブの世界

今日も晴天 道々田植機と層状に咲くミズキの白花が目立ちました。 映画「ウッジョブ(Wood Job,http://d.hatena.ne.jp/saruhanatree/20101030参照)」は主人公がミスからご神木の千年杉に乗ってしまって修羅ですべり下りる(落ちる)喜劇仕立てで終りますが、…