川崎仙台薪ストーブの会:山笑う季節は薪の端境期


無風快晴

絶好の季節に信じられないほど長く好天気が続いています。5,6年前に伐採した北側尾根の南斜面は順調に萌芽更新し、青空を背景に緑が映えてまさに山笑うの季節です。



現在の第一線は南側尾根の北斜面の伐倒木の搬出。この作業は11名参加した22日に続き3日目とのこと。北側尾根の中腹からは伐倒した材の中に人が二人見えました。二人の間に伐倒木が見えないのは22日に下し、下に積んであるということでしょうか。










左上から時計まわりに朝の打ち合わせ風景と斜面で作業をしている人々のアップ。最近のコンデジの手振れ補正能力は素晴らしい。一昔前の機種では手持ちでこんなにズームはできませんでした。

 クローラのメンテをする人、薪割りをするひと、杉とこごみ、そしてツツジの類でしょうか。これは北側尾根の峠付近にありました。山の空気を吸って1時間ほどでリタイアしました。

我家のメインと製作中の薪棚です。端境期、春窮(http://d.hatena.ne.jp/saruhanatree/20120307/)の季節なので寂しくなっていますがこれから半年かけて少しずつ薪でいっぱいにしていくのを楽しむのが薪ストーブ愛好家の醍醐味です。地図を趣味としてその関連の著書も多い物理学者の堀淳一氏が、もしお金があって日本中の5万分の1地形図をいちどきに買ったら嬉しいよりも味気ないだろう、と書いていました(ネットで見られるようになった今は違うかもしれません)が、その気持ちがよく理解できます。