川崎仙台薪ストーブの会:虹と貸付森林での伐倒

晴 初秋に冬型気圧配置をとる初日は虹を見られる、というのは私が発見した?経験則です。今年は今日がその日でした。足だけですが釜房湖の上に見えます。薪の会の第一回例会には素晴らしい二重の虹が見えたのを鮮明に覚えていますがそれは2007年11月18日でした。

今日は猿鼻街道沿いの貸付森林での作業。県道47号線のみちのく湖畔公園と腹帯の中間くらい、丸正精建という看板があるあたりから南に入る小道が猿鼻街道です。立札には欲張って立派な名前が三つも書かれていますが、舗装されてはいるものの車のすれ違いも心もとない山道です。左に黒滝不動の立札をみてすぐ右手に車数台おけるスペースがありますが、そこからが本当の山道で、四駆でなければここにとめて歩くしかないでしょう。

酷い道をしばらく上ると右手にMELONさんの、左手にsaruhanatreeの名の元のツリーハウスがでてきますが、そこを右手に入った奥が現場です。今日はお天気がよく、ウィークデーにもかかわらず総勢17名。

(時計まわり)まずはインフラの構築。クローラどころか軽トラまで入れるようになりました。太いものは薪用に40cmに、細いものは炭焼き用に1mにカット。ほれぼれする品質のコナラです。インフラができているので今朝腹帯から運んできたクローラで搬出。

伐倒の現場指導。が、指導よろしからずを得た結果懸り木。爾後反省。指導者が責任をとって懸り木の処理。

改めて感じるのは伐倒、玉切り、搬出、小枝の処理等の片づけを一つのサイクルとして行うことが必要ということです。「後片付けまでして一日の仕事を終えるべき」というのがmm氏の持論でしたが、今日の現場はインフラも整い、ことにあたる頭数も充分だったのでその理想に近くできました。今後は伐倒した材が劣化する前に処理すること、逆に云えば搬出、保管の目途をたててから伐倒することを心掛けるべきでしょう。伐倒した樹に腰掛けて一休み。

4年以上放置されていたsaruhanatreeの今日の姿です。