2014-01-01から1年間の記事一覧

阿鼻叫喚(写真追加)

今日は「来年度伐採地の範囲と概略の本数の確認」をするとのメールが来ました。新天地は最近の現場の北側沢左岸(北側)で「橋一本かければ杉林を30m行かずに出るコナラ林」でさほどの急傾斜ではなく、更に今日の報告によれば「すり鉢状の傾斜を利用して材の…

川崎仙台薪ストーブの会:N氏追悼と”survived”

冬型 西部山沿いには大雪警報/注意報 仙台から見る山は雪雲に覆われ、晴れたり時雨れたり先日N氏の訃報が伝えられました。骨折を克服して薪の会の活動にもようやくまた参加されるようになったのに。1941年生まれとのことですから73歳、早すぎます。しかし…

川崎仙台薪ストーブの会:玉切材のディスプレー

一日中冷雨 みちのく湖畔公園入口近くのこの案内を見かけたことのある方は多いことでしょう。公園の「森の楽校」にボランティアとして参加している薪の会のメンバーの作品です。素直に感心しましょう。フォントがちょっと - - などと云ってはいけません(こ…

川崎仙台薪ストーブの会:立つ鳥になれるか?ナメコとツツジ

ずっと霧雨/小雨。但し無風で作業はできました。 松葉森山の北斜面の伐倒、玉切、搬出はほぼ終りました。斜面や谷筋に残っているのはまあまあの太さだが素性が悪いもの、柴に分類される小枝、その中間のものなど。皆かなりしっかり濡れていますが乾燥させれ…

川崎仙台薪ストーブの会:晩秋−冬型気圧配置と虹

晴 日が陰ると急に寒さが「その年初めての冬型気圧配置をとる日は虹が現れる、というのが私が発見した?経験則です」と昨年10月30日に書きました(http://d.hatena.ne.jp/saruhanatree/20131030/)が、残念、私の発見ではないようで、一昨々日ツイッターで配信…

川崎仙台薪ストーブの会:geisha

快晴 風強しの予報も谷あいでは心地よいそよ風程度、蔵王の山頂付近と烏帽子のゲレンデは白くなっていました。 (上左より時計回り)北側尾根北斜面には笹に隠れてまだまだ玉切材が沢山残っていました。キノコだらけの年代物もありましたが、それは見ないこ…

川崎仙台薪ストーブの会:キリンの斑(まだら)と樹皮、このきなんのき

朝は快晴、が午後には雲が厚くなってきたものの、気持ち良い仕事日和。キリンの首の下は今日の玉切材集積所です。立っているのは右からサクラ、コナラ、そして3番目はミズナラでしょうか。葉っぱがついていてさえ分らないのに樹皮だけからはほとんどの場合判…

川崎仙台薪ストーブの会:猪と除染、民を罔(あみ)するもの、臨時B作業

爽やかな秋晴 久し振りのYA氏の作品です。何となく眼があるようにも見えます。置物にすると可愛いイノシシですが、実際は困りもの。 写真(8-13撮影)は休憩小屋の少し手前、轍の間の踏み固められていない部分を猪がミミズを餌にするために掘り返した跡です。…

川崎仙台薪ストーブの会:きのこフリーへの光明が見えた、でもアタシを忘れちゃいませんか、の声

晴/曇 労働日和賽の河原はエンドレスに見え、いまに雪が降り、伐採木は山に放置されやがてキノコの餌食に - -と悲観的だったのですが、お地蔵様ならぬ人の和と文明の利器のお蔭で光明が見えてきたような気がします。 朝始業前の打ち合わせ。ウィークデイに…

川崎仙台薪ストーブの会:暑往って寒は未だ

からっとして無風快晴寒来暑往(千字文)というのは寒暑だけでなく季節の移り変りを抽象した句だそうですが、ここのところ暑さは去ったが寒さは未だのよいお天気が続いています。勿論季節は移り、夏はじめに道端で咲き誇ったねむの花は如何にも私はマメ科で…

川崎仙台薪ストーブの会:神仏のご加護と伐採地・小屋の変遷partII

曇 台風16号の影響は夕方以降との予報 今日もどうせ賽の河原の石積みの片づけからと思っていたらナント!道を埋めていた玉切材が下されて土場に積み上げられていました。嫌な出来事ばかりで神も仏もない今の世と思っていましたが、薪の会に限っては神仏がお…

川崎仙台薪ストーブの会:賽の河原再び

無風快晴 参加者19名。ひょっとするとB作業史上(大袈裟)最多の参加者数ではないでしょうか。作業終了後は何人かの人が、勿論私も、割った薪や玉切材を持帰りました。冬が近づいています。 今日するべきことは北側尾根からの玉切材の搬出と薪割です。(左上…

川崎仙台薪ストーブの会:賽の河原と伐採地・小屋の変遷

霧雨 昼食後次第に小雨に近くなり、早めに切り上げました。が、帰途笹谷街道の松並木あたりから先は道路も乾いていました。腹帯は山の気候です。前回来たのはたった一週間前だったはずなのに今朝来てみたら いつのまにかターフがはられ、休憩場所兼道具置場…

川崎仙台薪ストーブの会:トップダウン式着火法再訪

小雨 やむ気配なくお昼で解散季節が残暑から一気に秋たけなわになったかのようです。24日の最高気温31.6℃が今日は20.2℃。そろそろ薪ストーブのシーズンです。未だ8月ですが。仙台を出る時は曇りでしたが釜房ダム付近から小雨。そんなお天気にもかかわらず11…

川崎仙台薪ストーブの会:オノマトぺ

晴 午後俄雨一連のプロセスを経ないと結果が得られないとき、最も遅い段階を私の業界では律速段階と呼びます。北側尾根の北斜面では伐倒・玉切が先行して搬出が律速段階でしたが、前回までの作業で軽架線が張られ、クローラが通れる道、橋などが整備され、搬…

川崎仙台薪ストーブの会:森のもの好きが雨の中架橋

小雨 涼しかった。仙台の最高気温21.7℃「森の道楽」という本があります(藤澤和人、コモンズ、2009)。普通のサラリーマン(著者がそう書いています)がもうちょっと広い家庭菜園をと小さな森を買ってはまり、だんだんと広い森を求め、不要な木を伐って自分…

川崎仙台薪ストーブの会:両面作戦で搬出へ

8/13 快晴 日差し強し 仙台の最高気温29.8℃ 心優しい妹は月になり、意地悪な姉は太陽になったというインドの民話が実感できる日でした。 8/14 薄曇 むし暑かった 同30.2℃未だ暑さは続いていますが夕暮れは早くなり、秋の気配。私は何故かイチモンジセセリと…

川崎仙台薪ストーブの会:インフラ整備着々と

晴 暑かった! 仙台の最高気温33.7℃ 腹帯では殆ど無風でした 今日もやることは北側尾根北斜面の伐倒木の搬出準備、具体的には玉切りと橋架け、それに軽架線のテストです。スギの風倒木がふんだんにあった南側と違い、こちらは材に乏しく苦労しています。 こ…

川崎仙台薪ストーブの会:大人の遊園地の新遊具の試運転−もうひと息

晴のち曇 暑さもまあまあ「梅雨の合間に少しでも玉きり進めたい」と急遽集合の檄。3連休の終わりの日、ようやく晴の予報でした。 12名が集まり、半数は薪棚付近で玉切、薪割。でも玉切材のストックはすぐ尽きて後には尾根筋に上がったようです。残りは搬出に…

川崎仙台薪ストーブの会:無念の雨−さざほざって?

曇り後無念の雨道々ネムが盛りです。以前は道路端に自然に咲いているのをみて感激したものですが、その生命力が分るにつれ“木になる雑草”に思えてきました。 始業時には陽もささず、暑くもない仕事日和で、それぞれ玉切りに薪割、 棟梁は早速橋の手直し、 ベ…

川崎仙台薪ストーブの会:大人の遊園地は千客万来。サルもそのうちクマも?

晴 夏近し、といっても仙台の最高気温はまだ27℃台。笹谷街道を左折して457号線を青根方面に向かい、山形道の下をくぐって少し行った人家の絶えたあたりでなにやら黒い塊が左から右へ国道を横切っていきました。四肢が分かるほど近くはありませんでしたが、犬…

川崎仙台薪ストーブの会:第三の橋架橋開始

曇り 時々小雨 お昼過ぎ土砂降り「臨時のB作業を行います。北尾根の材の玉切りと架線下の整理です。ご都合のつく方、参加をお願いします。」という呼びかけになんと12名が集合。私もO氏に乗せて貰って参加できました。ところがお天気が思わしくなく、集合時…

川崎仙台薪ストーブの会:北側沢へ搬出準備着々と

曇り 何とかもってくれました 昨21日の記録です。Y氏の運転で参加することができました。感謝、です。帰途猛烈な睡魔に襲われました。やはりまだ長距離ドライブは無理のようです。持ち帰ったシバを整理したらその後ブログを書く気力がわきませんでした。 …

今日も見学

川崎仙台薪ストーブの会晴 今日も短時間見学(見物)だけショーファーの運転で定例会にオブザーバー参加しました。ワールドカップ日本初戦とかちあったせいか、参加者はあまり多くはありませんでしたが、超若手の参加がありました。腐りかけた木屑の山の中か…

川崎仙台薪ストーブの会:ホームページ刷新と現場地図

晴 九州は大雨、北海道では真夏日となる地点が続出しているとのことですが仙台は仕事日和 今日は薪ストーブの会の作業日。昨日から「さわやかなお天気になりそうで楽しみです」というようなメールが行き交っていました。参加したいのはやまやまですが、万一…

初夏の伐採地

快晴 個人的な理由があって久しぶりに、それもお抱え運転手つきでようやく来た腹帯。仙台から川崎への道々ではニセアカシヤは終わりかけ、キリの紫が目立つ頃になっていました。私の記憶の中ではこの春は2月の2回の大雪から今までの季節がすっぽり抜けてい…

川崎仙台薪ストーブの会:腹帯の今(+イワウチワ)

曇り 霰このところ間合いが悪く、薪の会の作業にあまり参加できていませんが、相当作業が進んだようです。4/2には以下のような作業報告がありました。>左側の北斜面は伐採予定範囲を終了しました。 >右側の南斜面は後二〜三回入山すると伐採予定範囲に達する…

川崎仙台薪ストーブの会:三島の現状、そして西洋式着火方法

晴 暖か。最高気温22.8℃ でも明日の腹帯での作業は大雨の予報で中止とのこと2月の大雪による伐倒作業の遅れを取り戻すための作業の連絡や報告でこのところLJCのメールが輻輳しています。3月26日(水)には13名の参加を得てだいぶ作業が進んだようです。明30日…

川崎仙台薪ストーブの会:まきとたきぎ

曇 ほぼ無風 14名 数は力、です。中国文学の高島俊男氏が書いています。書評で「人ひとりを灰にするには驚くほどの薪が必要であった」という文章を引用したら、編集者が無断で「まき」とルビをふって印刷してしまった。「たきぎ」のほうが適切だと自分は思う…

川崎仙台薪ストーブの会:ジグザグ架線による集材の動画

昨年末に成功したジグザグ架線(正式には“単線循環式軽架線”、略して”モノケーブル架線”などともいうらしい)を利用した集材の実態をITさんが動画にとってくださいました。http://www.youtube.com/watch?v=zYUAsUI4GlU 是非ご覧ください。参考までに地図を。…