川崎仙台薪ストーブの会:大人の遊園地の新遊具の試運転−もうひと息

晴のち曇 暑さもまあまあ

「梅雨の合間に少しでも玉きり進めたい」と急遽集合の檄。3連休の終わりの日、ようやく晴の予報でした。
  12名が集まり、半数は薪棚付近で玉切、薪割。でも玉切材のストックはすぐ尽きて後には尾根筋に上がったようです。残りは搬出に備えてのワイヤ張りや尾根筋の伐倒木の処理、それに別働隊が刈払い。

 暫く覗いていなかったらgoogle earth が更新されて一段と解像度が上がっていました。今年の4月1日撮影で、影が長くのびていますから夕方近くの撮影でしょう。小屋付近の車どころか集材機までわかり、拡大すると尾根上の道具置場にかけたブルーシートの青色も辛うじて見えます。新緑前なので尾根伝いの道はおろか、小屋付近から尾根に上がる踏み跡程度の道まではっきりわかるのは驚きです。尾根をはさんで北側が6,7年前、南側が3,4年前、そしてブルーシート付近がごく最近の伐採であることが緑の濃さに如実に現れています。OG氏に鉛筆で新旧のジグザグ架線を書き込んでもらいました。

 新しいほうは始点(写真左上)から急斜面を登り(右上)、時計まわりに廻ります。ひまわり歯車の写真をいくつか示しますが、中には現場合わせの苦労のあとがしのばれるものも。伐倒隊長、見境なくみんな伐っちゃだめだってば!

 ちゃんと残っていると無理なく歯車がかけられます(写真左上)。途中にはいたるところ玉伐り材の山(右上、沢沿いなので川?)。最後は斜面を沢沿いになだらかにトラバース(左下)。で、試運転、成功!(右下)。と云いたいところですが、無負荷ではちゃんと回ったのに玉切材をぶら下げたら歯車から架線が外れてしまったので付け替える必要ありとのこと。何事も一発でうまくは行きません。
 また、軽架線の利用と並行してクローラが少し奥まで入れるよう道を作って搬出しようとのこと。とにかく搬出を急がなくっちゃ。

ところで搬出した後のことですが − − ちょっと分り難いがこの橋の前後が平らなので仮の薪置場を作ったら、という案がでました。日当たりも良いし。棟梁、ご一考を。

今日の参加者です。撮影者ともう一人欠けています。