川崎仙台薪ストーブの会:オノマトぺ

晴 午後俄雨

一連のプロセスを経ないと結果が得られないとき、最も遅い段階を私の業界では律速段階と呼びます。北側尾根の北斜面では伐倒・玉切が先行して搬出が律速段階でしたが、前回までの作業で軽架線が張られ、クローラが通れる道、橋などが整備され、搬出のためのインフラがようやく整い、先日某og氏がひとりで大量に搬出してくれました。すると今度は律速段階は薪割となります。

そこで登場した(正確に云えば強制された)のが某ok氏の私物、22tの自走式縦型薪割機です。組立ても一苦労ですが強力!割られた薪はクローラで道端に搬出して並べました。

これです。水をゴクゴク呑みながらタラタラやった(それは私だけで、他の人は汗ダクダクで働きました)今日の労働の成果、とウットリとして眺めているわけにはいきません。既に今までにこの50倍の註文を受けているとか。会の総力を挙げても対応できるんでしょうかね。

ただ、素材にだけは事欠きません。多少搬出したって九牛の一毛、道沿いに歩くとちょっとした沢筋ごとに次から次へと40ないし80cmの玉切材が出現します(時計廻り)。これで終点てはありませんし、各沢筋の上流にはもっともっと大量にあります。

ドッサリの玉切材をみてこれからの仕事量を考えるとウンザリ、かえりみて今日処理した量の少なさにガッカリ。一方薪ストーブの愛好家には大量の薪の素をみるとドキドキしてルンルンとなって元気モリモリ、気分ワクワクの人もいるかも。

日本語の特徴のひとつはオノマトペ(擬音語、擬態語)が豊富なことだそうです。大量の処理すべき玉切材をみてゲンナリ?、ウキウキ?、それとも他のオノマトペで形容?


カシワ?の萌芽更新、スジ?ギボウシ、ヤマジノホトトギス、?(乞ご教示)