川崎仙台薪ストーブの会:geisha

快晴 風強しの予報も谷あいでは心地よいそよ風程度、蔵王の山頂付近と烏帽子のゲレンデは白くなっていました。


(上左より時計回り)北側尾根北斜面には笹に隠れてまだまだ玉切材が沢山残っていました。キノコだらけの年代物もありましたが、それは見ないことに。上下作業にならぬよう一列になって投げ下していきます。すぐに新たな賽の河原が出現。クローラ2台で一日がかりで搬出して綺麗になりました。


(上左より時計回り)最後の一台、これで今日は打ち上げのはずでしたが、過積載で救援隊に積み替えという余計な仕事ができました。月例会でもお子さんが網で掬ったそうですが、今日もイワナが自主的に網に入っていました。釈放されましたが、同じ個体だとしたら、野生動物として生きていけるのかしら。
 クジャクチョウがひなたぼっこをしていました。学名にgeishaと入るのも納得です、なんて書くと怖いおばさんからクレームがつくかしら。関東以西では高地にのみ生息して伊吹山あたりが南限と云われていますが仙台市郊外の我家にも飛来したことがあります。こうしたタテハチョウの類は成虫で越冬するものもあり、モンシロチョウも未だの初春の暖かい日に飛んでいるのを見かけますが、この個体は無事越冬できるのでしょうか。頑張れ!


 終了直前の土場です。北尾根北斜面の材の残りをほぼすべて集積しました。葉を落とした木も多く、秋です。