川崎仙台薪ストーブの会:インフラ整備着々と

晴 暑かった! 仙台の最高気温33.7℃ 腹帯では殆ど無風でした


今日もやることは北側尾根北斜面の伐倒木の搬出準備、具体的には玉切りと橋架け、それに軽架線のテストです。スギの風倒木がふんだんにあった南側と違い、こちらは材に乏しく苦労しています。

 この橋の延長上には玉切材に隠れて径の跡が沢沿いにずっとあるので橋さえ作ればクローラで搬出できるとのことです。勿論並行して軽架線の準備も着々と進んでいます。吊り下げられた玉切り材(白丸)と、その奥には負荷をかけた時の架線の張りを調節している人が見えます。一応は動きましたが最適化にはまだまだ試行錯誤が必要なようです。

 衝動買いをして一回使っただけのGPSロガーがでてきたのでジグザグ架線の歯車の場所をgoogle earth上にプロットしてみました。まだ使い慣れていないのでおかしいところもありますがとりあえずこんなものができました。本当は2万5千図上にプロットしたかったのですが、測地系が違うのですぐには作れませんでした。それは再測定の後のお楽しみに。

前回(7/21)南側尾根の斜面が丈の高い白い花で覆われているのが目をひきました。タケニグサという名を教えて貰いましたが、今日は既にしおれて茶色になっていました。ものの本(柳宗民「雑草ノオト」)によれば我国では雑草扱いだが欧米では鑑賞用に庭植えされるとのこと。竹のように茎が中空なための命名だそうですが、タケニグサでは余りに散文的なのが不人気の理由のひとつかも。

これも前回薪棚付近で見かけたルリボシカミキリです。我家の薪棚にもいました。庭にカミキリムシが棲息しているのは喜ぶべきか悲しむべきか。