川崎仙台薪ストーブの会:大人の遊園地は千客万来。サルもそのうちクマも?

晴 夏近し、といっても仙台の最高気温はまだ27℃台。

笹谷街道を左折して457号線を青根方面に向かい、山形道の下をくぐって少し行った人家の絶えたあたりでなにやら黒い塊が左から右へ国道を横切っていきました。四肢が分かるほど近くはありませんでしたが、犬の大きさではありませんからクマとしか思えません。
 
玉切材を積んで北沢と休憩小屋の土場を往復した人はサルの群れをたびたび見かけたそうです。可愛いほうでは汗がよほど美味しかったかサカハチチョウが昼食時Oさんの背中を歩きまわっていました。小学6年生の時妙高高原でとったことがあります。それ以来なのにすぐに第一候補としてその名前が頭に浮かびました。さっき見聞きしたことはもう忘れているのに。老人の特徴です。

さて、今日は天候にも参加人員(15名)にもめぐまれ、架橋、北側尾根北斜面の玉切り、玉切材運搬、軽架線設置と各人それぞれ活動しましたがひとりだけは遊軍。「仕事なんかしなくて良いから道以外は歩くな」という有難ーいお言葉を頂きました。勿論倒れていた時見つけ易いためです。


まずは橋の骨格の杉材の皮むき。この橋に使った材は皆一昨年春の強風で倒れたもので、まだまだふんだんにあります。右は渡り板をチェーンソーで製材。この高さの作業なら腰を傷めずにすみそうです。板を並べ、丸太や土で取付け場所の段差をなくして完成。軽トラの渡り初め。よく見ると手前右の1枚がなにやら怪しげではありますが、まさか1日でここまでくるとは思ってもみませんでした。


最近は馴染みがなくなっていた尾根北側の道の紹介です。舗装にそって左ならこれまでの伐採地への道、真っ直ぐ行けば北沢沿いの道。すぐ右手に4,5台分の駐車場。昨週Nさんが刈払いをしてくださったばかりで綺麗です。少し行くと道の左側が崩落しています。赤テープの目印はそれほど目立たないのでご注意を。その先に鋭角に沢のちょっとした土場(写真右下)に降りる道(多分軽トラでも無理)があります。


軽架線も着々と、今日100m分延伸したとのこと。


玉切を終えて尾根を越えて休憩小屋へ帰ります。この玉切材の山を運びだすのに一体どれだけの労力がかかるやら。また、今日橋ができたので南側尾根の北斜面の伐倒木も運びだせます。あっちにも沢山あります。搬出に専念しなくっちゃ。とても他のことに手をだす余裕はありません。


橋完成を記念して珍しく記念撮影をしました。