阿鼻叫喚(写真追加)

今日は「来年度伐採地の範囲と概略の本数の確認」をするとのメールが来ました。新天地は最近の現場の北側沢左岸(北側)で「橋一本かければ杉林を30m行かずに出るコナラ林」でさほどの急傾斜ではなく、更に今日の報告によれば「すり鉢状の傾斜を利用して材の運び出しも容易で運搬車も入れるベストの地形」で「橋を架ける場所や休憩小屋・作業小屋等皆で妄想に浸っていました」とのこと。妄想の仲間に入りたかった!
 早速google earthを参照してみると、今の林道のほぼ終点、車をUターンさせる場所から右上に杉林を横切って行く林が該当するように見えます。林道すぐ北の部分だとかなり急傾斜です。

(12/24 og氏よりの写真追加)橋をかけて杉林を横切る道をつける予定地。平坦なので物置小屋や休憩小屋もこのあたりが候補。

20日も今日(24日)も現場に入るのに雪で難儀したとのこと。これは20日の写真です。

追加は以上

 ずっと星陵町の別荘に滞在中です。今年は厄年で年明け早々入院を初体験したと思ったら今月はとうとう手術を受けるハメになってしまいました。事前にいろいろ読み漁りましたが何と言っても震えたのは同病のさる俳人の闘病日誌の手術の日の句「春の闇、阿鼻叫喚の記憶あり」でした。囲碁を打ちながら平然と華佗の手術を受けたという関羽ならぬ凡々人、かなりの痛みを覚悟しました。

 ところがその覚悟は拍子抜けでした。実は事前の説明でも麻酔医の先生に「今はそんな痛みはありませんよ」、と言下に否定されていたのですが、和歌ならずとも「言の葉」は訴求力が段違いです。麻酔医の先生も患者を安心させるために俳句で対抗したらどうでしょうか。「今の世は鼻歌まじりで手術受け」とか。俳句になっていないか。

 以前の放射線照射の影響と年齢のため縫合部分のくっつきが悪いとのことでひたすら時が経つのを待つ身の上です。今日はgoogle earth,1/25000とパワポで無聊の一時をつぶしました。