川崎仙台薪ストーブの会:シロスジカミキリと1Q84

明け方は大雨 午後には晴れて強風 帰途東にうっすら虹がみえました


昨晩は一応仙台北郊の我家では雪混りでしたが今日は気温が高く、春です。雪解け水と某氏の今晩と2か月後の酒の肴。

先日このブログで取り上げた(http://d.hatena.ne.jp/saruhanatree/20150215/1423999717)後暫くはネットに接続すると「シロスジカミキリ500円」という広告が目につくところに表示されました。一体どんな人がごく普通のカミキリムシをお金をだして買うんでしょうね。カミキリムシが木を食べるカリカリという音を子守歌代りに聞く人でもいるんでしょうか。

 それはともかく、わかることはネットを通じて“嗜好調査”が行われていることです。政治思想は多分勿論のこと、虫好きか否かまで誰かに把握される時代がくるとはオーウェル先生でも想像できなかったでしょう。もし”ビッグブラザー”がカミキリムシ好きはこの世から抹殺せよ、と思ったらデータベースはともかく作れる、という恐ろしい世の中になっているわけです。ベストセラーは無視するという天邪鬼な性質のために手に取ったこともありませんでしたがそろそろ1Q84でも読んでみようかしら。まさか1984と無関係ということはないでしょうね。


 今日もリハビリに自宅周辺を散歩するよりは、と腹帯へ。皆さん先日伐倒した材の片づけにおわれていました。この辺はコゴミの群生地とのこと。玉切材がおきっぱなしだと生育に関わります。


 帰途新伐採地入口によってみたら橋の床板が運び込まれ、あと半日もかければ橋が完成するばかりに準備されていました。袂の木の根元の御神酒はその後ほっておかれ、寂しそうでした。