川崎仙台薪ストーブの会:She won’t kiss me

無風快晴 暖かく作業日和

 前回の続きを少々。カミキリムシの幼虫はテッポウムシと呼ばれ美味で薪を燃す時逃げ出してくるのを炙るとトロの味がするそうです。機会があったら是非お試しください。
昔々八ヶ岳に行った時麓の小屋で食堂の脇に「よろしければどうぞ」と蝗の佃煮の大皿が置いてありました。同行した米国人が、「もし自分が虫を食べたらShe won’t kiss me」と云ったのをよく覚えています。岩登りとカヌーが趣味というアウトドア派でも食に関しては保守的でした。あるいは彼女(当時は同棲中で後に正式に結婚して三つ子-tripletと云うそうです-ができた)に嫌われることがよほど怖かったのかも。

 

今日現場に着いた時にはだいそれたことに南沢の杉の大木をニュートン大先生に逆らって倒そうとしていました。ちょっと見難いが楔の数に注目して下さい。で、成功!予定の方向に倒れました。事後の検討風景2枚。段差をつけて追口を切りながら楔を差していったそうです。なんと薪割り用の楔まで動員されていました。


で、倒した後はよってたかって小枝をむしり、玉切をして積上げ、運搬。14名という数の力は偉大です。お天気も味方してくれましたし。


伐倒初体験だそうです。船頭と野次馬の多いこと。伐倒後の検討で少し方向がずれたと"指導"を受けていました。船頭のほうだってそのくらいずれるのはしょっちゅうなのに。


YA氏の小品です。椅子やテーブル(上は百円玉)と三猿との関連はよく分りません。今日は偶々MKさんより送られてきた女性陣の蔓製品の写真も紹介します。山遊びはそれぞれにいろいろ楽しみがあります。フキノトウももうでているとか。