川崎仙台薪ストーブの会:小さな町の大きな自然−西川町

9日(日) 雪 前夜からの大雪にも拘わらず西川町からの人々を迎えて例会を実行したとのこと
15日(土) また週末の大雪 腹帯で作業のつもりでしたが一昨日歯を抜かれ、モノを食べられずダウン。雪も降っているので日和って(こんな言葉今は死語かな?)ブログを書いています。現場に向かおうとした人たちからも大雪で断念とのメールがいくつか入ってきました。


寒河江川朝日連峰を水源として北上し、月山から南流するいくつかの沢を併せて月山湖(寒河江ダム)を作った後東に向かって最上川に合しますが、西川町はこの水系に沿った自然豊かな町です。“山形大井沢の自然博物誌”というサブタイトルがついた「小さな町の大きな自然(佐藤敬、無明舎、1996)」という本がありました。旧大井沢村は西川町の南部、寒河江川本流に沿った集落です。著者は町の学校の先生で、退職後「大井沢自然博物館」の館長を務められたようです。
 本棚には見つかりませんでした。これを機に読み直してみようと思ったのですが残念。川崎町の公民館にまとめて引き取ってもらった箱に入れていたのでしょう。
9日(日)の例会にはこの西川町から22名の方がいらして下さったのに薪の会からは6名だったそうです。仙台では78年ぶりの大雪で交通は大混乱、出席者がいたことすら驚きでしたが、西川町の人にとってはたいした雪ではなかったのでしょう。
ひまわり滑車を使ったジグザク軽架線による集材http://d.hatena.ne.jp/saruhanatree/20131228その他薪の会の活動をご覧頂いたとのことですが当日の写真が無いので西川町のホームページの図面を代りに載せました。


今日10時現在の我家の薪棚です。手前の緑は30cmの物指ですから積雪は先週のものを加え、40cmというところでしょうか。


先日懇意の植木屋さんが桜をもっこに3杯持ってきてくれました。半乾燥なので熾きにくべたらゆっくり長く燃えてくれました。勿論殆どは来シーズン用です。

ほかにメタセコイヤもひと山。これは軽いので杉同様の使い方をすればよいのでしょう。そういえば和名をアケボノスギというとか。生きている化石として名高いメタセコイアは東北大片平キャンパスの北門(一番町側)を入ってすぐ左側に列植があります。均整のとれた三角の樹形ですが、大きくなりすぎるのと大量の落葉が茶色で美しくないのが欠点でしょうか。