川崎仙台薪ストーブの会:魚拓

遅い梅雨明けの後は猛暑でしたがここ数日秋の虫の声が聞こえます。
 ネットには毎日膨大な情報が流れます。ある程度時間が経ったら削除されますから保存のための「魚拓」という名前のサービスがあります。うまいネーミングです。何かを証拠として保全したい時にも使われます。

「天の無情と世の不条理に日々怒りながら、地道に働く関西のおばちゃん」と自己紹介している@kkumenaraと云う人が、「(福島の食材を)安全だから食べろという人たちに、被験者として2年ほど食べていただく。率先垂範。登録制、定期的に検診。それで問題がなければみんなで食べよう。ささ、名乗り出てください。その覚悟がないなら安易に安全などと言わないでほしい」
どんな読者を想定しているのでしょう、やけに攻撃的な文章ですね,、とツイートし、仲間が「いいですね。勝手に名簿を作りましょう。#食の特攻隊」と答えた直後から「私を名簿にいれて」というリプライ(殆どは悪のりですが、「福島の食品は大阪のスーパーでも今普通に売ってますよ」、というのもありました)が殺到し、慌てて消したようですが既に魚拓http://twitter.com/gloriousbeater/status/370099416004182016/photo/1をとったよ、というひともツゲッターを作ったよ、というひともいましたhttp://togetter.com/li/552123。発信元は「こんな危険な話に乗ってくる人は少ないだろう」と本気で思ったのでしょうね。

1日たった今この人にアクセスするとこの件については何の言及もなく、別件であれが悪い、これが悪いと云い募っています。政府や東電を非難するのは結構ですが、その手段として実態を知ろうともせず福島県産の食材の危険性を言い立てることはやめてほしい。

これにはデジャビ(既視感)があります。昨年全く同じことに薪ストーブの会関係者が巻き込まれました。大雑把に云えば、「2000Bq/kgの福島肉を食べたいやつには贈ってやるよ。」に対し、「そんな牛肉今は手に入らない貴重な試料なので是非食べていろいろ測定してみたい(これが薪ストーブの会関係者)。」相手:アカウントを閉鎖、という流れでした。興味のある方はhttp://togetter.com/li/319693 をご覧下さい。アカウントを閉鎖しただけこっちのほうがましかな。