川崎仙台薪ストーブの会:ヒョウとトラ
曇り時々晴れ
ほぼひと月ぶりの腹帯伐採地。往復に釜房ダムの堰堤付近の急崖に白い山百合が沢山咲いているのを見ました。
今日のテーマはスギの整理だったでしょうか。環境整備をしようとすると去年、今年の春の嵐で倒れて「とりあえず」の処理をしていたスギがいくらでも出てきます。長いものは将来材として使うために整理して保管。水をたっぷり含んでいて重かった。長くないものは40cmに玉切りしてクローラで運んでどんどん薪割りします。
作業終了後です。手前のブルーシートは薪割機にかけてあるものです。後ろのブルーシートの二棚半が今日できたものですが、薪割されるべきものはまだまだ沢山残っています。
未だ梅雨明けしていない東北南部は爽やかで、3時を過ぎての帰途、車載の温度計は標高約300mの腹帯で22℃、仙台に戻ってきても25℃でした。といっても季節は確実に夏に向かっています。ヒグラシ、今年初めて聞いたというひとが私を含め何人かいました。
オカトラノオにヒョウモンチョウが4頭吸蜜していました。ヒョウモンチョウは皆似た紋様を持っていて、薄れる一方の小学生の時の記憶に頼る私には表翅だけでの同定は難しく、ウラギンスジヒョウモンと見ましたが自信はありません。
「虎豹」と辞書をひくと「猛々しいもののたとえ」とありますがこのトラとヒョウはのどかなものです。