川崎仙台薪ストーブの会(番外):台原森林公園

雪 
どこで読んだか忘れましたが「杜の都」と云われる仙台の公園面積は数字の上では他の都市にひけをとらないが、それは青葉山一帯を公園としているからだ。実際には青葉山に登る散策路はろくになく、公園の役割をはたしていない。六甲山と神戸市民の関係とは大違いだ、とありました。

確かに竜の口渓谷を遡行するにはちょっとした沢登りの覚悟がいるし、三居沢へも下ったことはありますが登り道は見つけられるかどうか。川内から大学へのバス通り、天守台の道(地震で車通行禁止なので今は徒歩に良いかも)や折立からの車路は快適なハイキングコースとはとても云えません。一方六甲山の方は毎朝登山ということも聞きますし、新田次郎孤高の人」に描かれた加藤文太郎(単独行を好み槍ヶ岳北鎌尾根で遭難死)がトレーニング場にした等いろいろなレベルの市民に馴染んでいるようです。

今日は森林インストラクターのNYさんの呼びかけで有志が台原森林公園の伐採木の運びだし。アルピニストのトレーニング場にはなりそうもありませんが、ジョギングや犬の散歩等の人を多くみました。地下鉄駅にも近く、仙台には貴重な空間です。

薪の会の会員にかかれば産廃が資源になります。でも玉切したとはいえ大径木は重く、また雪も激しくなってきたので残念ながら多くを残して午前中で終了。

川崎仙台薪ストーブの会の活動に興味をお持ちの方は是非lumberjackclub@googlegroups.comにメールを。