川崎仙台薪ストーブの会:薪在庫なうおよび建築家の理想と現実の乖離

雨 >出稼ぎhttp://d.hatena.ne.jp/saruhanatree/20120412><<第二弾の予定で約10名が集まったのに雨で中止で差し入れの暖かいけんちん汁を頂いて解散。こういう時の為にとっておいたYA氏の作品を一つ。木ねじがちょっと −−。



薪在庫No.2-4棚とA,B棚なう。No.1と5は空でした。 

 話変わって - - -
高名な建築家が仮設住宅に薪ストーブつきの集会所を建たと聞き、薪の会としてもできることをと昨年初冬に薪を運びました。その時何のお手伝いもできなかったので今年は、と使うあてのない“きもち”を薪にしてok氏と一緒に運んだら、なんと、薪置場は薪であふれていました。昨年運んだものも一部残っているようです。薪ストーブがあまり使われていないことは歴然でした。

 被災者の方々が火を囲んで将来について語り合う、という画になる光景が建築家の脳裏にあったのでしょうが、現実を考えると共通施設の薪ストーブは薪の調達を別としてもいろいろ問題がありそうです。

1.冬に会合を開く時、薪ストーブであの集会所のスペースを暖めるにはかなりの時間と労力が必要。
2.終了後の火の後始末。扉を閉めれば自然に燃え尽きるので危険はないとはほとんどの人は思わない。
3.灰の処理。

 等々考えると燃すのが大好き、という物好きが責任者としていない限り共通の建物での薪ストーブは難しいように思えます。ソフトなしのハードは無意味の好例でしょう。大体建築家という人種は見てくればかり - - ん、薪ストーブの会員にも複数いましたね。お後がよろしいようで。

 我々の“川崎仙台薪ストーブの会”の活動に興味をお持ちの方がいらしたらlumberjackclub@googlegroups.comにメールを頂ければ幸いです。今日はそれをされた方が参加してくれ、嬉しい限りでした。