川崎仙台薪ストーブの会:栗のシーズン

予報が外れ快晴 暑かったが風は心地よく吹いてくれました。

栗の花が目につく季節です。穂状をなす小さな花は殆どが雄花とのこと。オスはいつも哀れです。

栗の生産高は茨城県が日本一です。鉛で囲まれた部屋の中での実験のため30年間つくば市の放射光施設に通い続けました。昼夜の別なく交替しながらの1週間、時には1日休みをはさんで2週間なので合間をみつけての「外食」が唯一の楽しみでしたが、行先の飲食店の裏は大抵栗林でした。当初はそのためには20分ほどの運転が必要でしたが次第に町が近づいてきて今では住宅に囲まれファミレスもコンビニも徒歩圏内にあります。つくば市民は「放射」という言葉に過敏なアレルギーを持たないようです。

午前中は皆で休憩小屋の地ならし。立派な「マイカップ掛け」もできていました。メタルのカップは風鈴代わりの音をたててくれます。

ストーブも設置され、いつ冬がきてもいい?
午後は小屋の屋根掛といつも通りの薪運搬、薪割り、薪積み。爆弾低気圧で倒れたケヤキの薪割りには苦労したようです。

終了時の薪棚です。殆ど満杯で、高く積み過ぎて不安定なものもあります。さて、これからどうする?