川崎仙台薪ストーブの会:休憩小屋棟上げ

曇、時々日射し 金星の太陽面通過は仙台でもなんとか見られたことでしょう。

ニセアカシヤが盛りです。北環状線の折立から葛岡への坂の両側は叢生していて見ごたえがあります。その旺盛な繁殖力で生態系を乱す侵略的外来種として駆除すべきという意見もある一方、養蜂家にとっては主要蜜源樹として増殖して欲しい樹種だそうです。

苗場山の麓の茶屋で養蜂家2人と隣合わせた時のこと。「来週は何とか沢の何とかの花が咲く頃だから」などと話を漏れ聞いて、花を求めて旅していく、なんと浮世離れした素晴らしい生活か、と学生だった私は感じいっていたのですが - - 一転「あそこには俺が先に巣をかけたのに誰それがあとから来やがって - - 」という話になって一気に俗世に引戻されました。

今日は15名。これだけの人数だと小屋掛け班、斜面の伐倒木の枝を払ってワイヤで搬出するグループ、それを玉切りする人運ぶ人がいて更に薪割機2台がフル - と云いたいところですが油漏れが酷く、何とか - 稼動しました。
休憩時間です。
新兵器も登場。光っています。
でも使われているのは何故か旧兵器。
搬出作業。望遠でも珍しくあまり手振れしませんでした。
上で枝払いをしていた人が降りてくるところです。急斜面での作業、御苦労さまでした。斜面から伐倒木が下され、すっきりとしてきました。

棟梁とその弟子。棟上げ完了。自然木4本と建てた柱一本(手前)の5角形(ほぼ台形)です。
本日の薪在庫。この写真をとった後右端の薪棚が音をたてて傾き始め、なんとか応急措置をしたとのこと。確かに右に傾いています。
こちらの薪棚にも積み増しました。