久しぶりのsaruhanatree本番

無風快晴 季節の移ろいは早く、フジやキリは色あせはじめ、ミズキやトチが咲きだしました。

このブログは本来「川崎町の資源を生かす会」の分科会「川崎仙台薪ストーブの会」会員中の物好きが猿鼻街道沿いの貸付森林に作るツリーハウスの製作過程を記録するために09年4月に始めたものです。

「薪ストーブの会」の活動については10年7月に腹帯伐採地に第一の橋を架けたのが面白く、「番外」として載せたのが最初です。その後伐倒されたまま放置されている材が余りに多く、これでは「資源を生かす会」ではなく「資源を無駄にする会」になってしまう、ツリーハウスは待ってくれるが放置木を劣化させる「きのこ」や腐朽菌は待ってくれないぞ、との危機感から搬出や薪棚作り等「薪ストーブの会」の活動の比率が高まり、10年11月からは「番外」ばかりになってしまって11年3月2日の「番外32回」まできたところで大震災。 
震災後は「番外」が母屋を乗っ取ってしまい、「本番」はsaruhanatree に見る限り8月23日一回限りですが、私が参加できなかった活動日が何日かはあったはずです。

 今日、みちのく湖畔公園でのボランティア作業の帰途、9ケ月ぶりにsaruhanatreeに行ってきました。なんと周囲は綺麗に草刈りされ、4月初旬の大風で散乱したはずの資材もきちんと片づけられていました。mm氏の仕業でしょう。ツリーハウス本体は地震、風雪に耐えて何の問題もないようです。上層階から垂れ下がっているのはコナラの花穂です。

 かなり高いところに咲いている朴の花が上層階にたつと眼の高さです。何とかと煙は高いところに、と云いますが、実に良い気分です。早く建築を再開したいものですが - - -

 「みちのく湖畔公園でのボランティア作業」では再来年のオ−プンを目指した未公開地域にこんなものを作るお手伝いをしているのですから、「何とか」と云われてもしかたないことでしょう。