川崎仙台薪ストーブの会:新休憩小屋建築開始

晴で暖かの予報がはずれて曇で寒し。予報を信じて軽装で行った自分が愚かだった。

 道々藤の花が盛りです。アメリカに居た時隣家の奥さんが"This plant is extremely wild"とか云いながら蕾をつけたフジをばさばさ切っているのを見て、ああ勿体ない、米国人は藤を愛でる情緒がないのか、と嘆いたものですが - - - 後で庭に植えたところ、根が四方八方に伸びてとんでもないところから頭をだし、藤は野生か公園の藤棚で観賞するべきものと思い知りました。個人の家では切花を寝ながら眺めて「瓶(かめ)にさす藤の花房短ければ 畳の上にとどかざりけり」などと一句ひねると後世に名を残せるかも。

 薪の会会員の一昨日の怠惰な日食観測。「うま」に映った木漏れ日です。

 若手の伐倒初挑戦。まずベテランにつけて貰った印に沿って受口を切り、
 次いで追い口。
 船頭は二人。
 伐倒後の講評を神妙に拝聴。受口を切る時チェーンソーをまっすぐ進めずまわしながら切っていったため中央部が残ってしまったのが悪かったとの御託宣。

 4月3-4日の大風で倒壊した休憩小屋の代用場所の朝の風景。これが取り壊され、
 今日伐倒した杉を使って柱一本と梁?桁?5本が渡されました。

 他の柱は自然木を利用するので台形です。こちらも“細工はリュウリュウ仕上げをご覧じろ”でしょう。

 今日終了時の薪在庫。薪割機を覆ったブルーシートの後ろの白いシートの下は広葉樹、その左も広葉樹、右は針葉樹の薪です。