川崎仙台薪ストーブの会:つい、うかうか

快晴 暖かく、暑くもなく、鶯の声とカタクリの花に囲まれての作業でした。

半月ぶりで来てみたら、先日の強風で倒れた小屋のあとが中央に見える南向きの薪棚になっていました。南北に長い右側の薪棚はこの際90度回転させて南向きにしようとのこと。

春です。これはミズキでしょうか。それともカエデの類?赤い樹液で溢れています。

青天井の下での昼食。今は暑くはありませんから屋根が無くともよいが。

これを少し並べ替えればそれだけでクローラが通れる第三の橋になるのでは?

屋根をとばされた「ショウルーム的薪棚」の今、です。


近頃ささやかな楽しみが一つできました。「放射線」をキーワードにしてネットを検索することです。運が良ければ実に面白い「トンデモ科学」の勉強ができます。以下は最近の傑作です。

セシウム137の半減期は30年だが,これはセシウム原子の半分が放射線を発射して原子崩壊し,バリウム137になるのに30年もかかるということだ” この文章は間違いではありませんが、ピストルではあるまいし、「発射」とか、「原子が原子崩壊する」などという言葉が使われているので書き手のお里が知れます。

 それに続くのは“そこで光合成細菌はセシウム137に「電子誘導銃」を発射する” 「電子誘導銃」という言葉は初めて聞きました。「銃」は弾を発射するものですがこの銃は「発射」されるものなんですね!更に、“これは,セシウム137に放射線を出させるためである。実際,光合成細菌の体内に取り込まれたセシウムは,電子銃打ち込まれると(ママ),ついつい,うかうかと放射線を発射してしまう…。こうして光合成細菌は,セシウム137の核エネルギーを受領するのである” セシウムって実に人間的で、「ついついうかうかと」誘惑にのってしまう弱い存在なんですね!「電子誘導銃」って超美人でウインクでもするのかしら。

 そしてそのあとは「何とか細菌」のコマーシャルになりますが、こんな文章を読んで「ついついうかうかと」その細菌を買う人がいますかね?これからもいろいろ楽しめそうです。