雪にめげずに薪作り 川崎仙台薪ストーブの会

曇後晴

寒波襲来とのことで車載の温度計は腹帯朝9時半マイナス4℃を指していました。そして積雪。4駆軽トラを皆で押してもだめ、押してもだめなら引いてみな、と薪で重くしたクローラで引っ張るというのもアイデア倒れでした。チルホールを自在に操れるようになりたいものです。

で、この雪でできることは既に玉切ってある材の運搬、薪割り、薪積み。それに休憩小屋向かいの斜面の木の伐倒、整理。それを玉切りしてクローラで下ろそうとしたら再び雪が障害。

 行きは軽いので切株の上と知らずに通ったクローラが帰りには沈んで立ち往生。この時問題を発見。以前にオイルタンクがどこかにぶつかっていたらしく、凹んで挿入図で指さしている六角穴付きボルトのところからオイルが漏れていたとのこと。荷台の傾きだけに関係する部分で前進後退には差支えないそうですが。結局折角積んだ玉切材を下して軽くして適当な太さの木を切株の前後にさしこんでなんとか通過し、玉切り材は人力でおろしました。
 良い話もあります。煙突掃除をしたらエルボウの部分でタールの塊(挿入図)が煙道をほとんど塞いでいたとか。その後のストーブの良く燃えること。煙の出方が違います。我家の煙突は大震災でLの部分の底が抜け、煤がばらまかれたのでそれで煙突掃除代わり、と勝手読みしていましたが、横に引出す部分は手つかずです。今春はちゃんと掃除せねば。薪棚の竹の屋根、今のところ雪の重みになんとか耐えています。
 作業終了時の写真を2枚。今日の参加者と休憩小屋西側の3列の薪棚の後側からの写真です。1行1列2m×(0.4m×2) ×1.5m=2.4m3、小屋からみて奥の二つの列は3行(どっちが行でどっちが列かわかりませんが)で手前は2行、真ん中の列の後ろ1行は半分くらいですから2.4×(3+2.5+2)=18 m3 くらいでしょうか。9割方埋まりました。嬉しいことはほとんどが薪はキノコフリーな薪であることです。次シーズンには乾燥した良い薪になることでしょう。東側の薪を早く運びだして今後の新しい薪のためのスペースを作りたいところですが、当分寒さが続くという予報なのが気懸りです。
 今日も大人の遊園地で楽しく遊びました。