エンドレスタイラー方式による集材本格稼働
晴れ お昼頃一時 時雨
10名の会員が活動に参加。この人数だと分れていろいろ仕事が出来ます。
何人かは“デザイン的薪積み棚”の屋根かけ。写真は作業終了後の夕方です。次回は杉皮を葺くとのこと、その写真を乞ご期待。その上に苔が生えてくれれば。そしていつものように薪割り、薪積み、あるいは長尺の杉材の運び出し。
今日の作業の圧巻はなんといってもエンドレスタイラー方式による急斜面からの玉切り材の搬出の本格稼働です(このところ何回かサボったので今日が初めてではないのかもしれませんが)。危険で重労働の急斜面上部での積み込みをワンファミリーの方3名がやってくれたことと新兵器の集材機のスピードが速いことで写真に見える谷に落された玉切材は午前中に搬出できました。
ところが午後にはまたワンファミリーの方によって同じくらいの量の材が谷に集積されていました。上には更にもっともっと、そして玉切りしていない材もあるとのこと。すべて搬出するのに20日くらいはかかるという予想もあります。雪がくる前に終わるでしょうか。急がないと。
素晴らしいのは直接軽トラに積み込めることです。これがどんなに作業を楽にしてくれることか。コナラは笹谷峠近くの炭窯に運ばれました。
ところでこの写真を撮った地点は北緯38°09’ 55”、東経140°34’ 05” です。しばらく前にGPS機能付きのカメラに換えたのですが、これまでは衛星を捉えられませんでした。衛星を捉えた数枚の写真の位置は1”の違いで、赤道半径で計算すると30mくらいになります。実際に写真をとった場所も同じではありませんし、繰り上げ繰り下げもありますから誤差はもっと小さいことでしょう。3万円のコンパクトデジカメの付録の機能でこの精度とは驚きます。一方高度は撮影地点で殆ど変わらないはずなのに320-340mとばらばらです。水平で20mの誤差は余り気になりませんが垂直で20mは大差です。
いろいろな人がいます。誰が作ったかいつのまにか立派な馬が二つおいてありました。]また、ホームセンターでこんな二輪車を“衝動買い”した人も。自分の人件費や腹帯までのガソリン代を考えると素直にお金で買ったほうがはるかに楽に、安く、質のよい薪(キノコが生えた薪など売っているところはありません)が手にはいるのではないでしょうか。皆馬鹿だなあ、などと云うと某大臣のようにマスコミにたたかれる − はずはないか。