水含量>44%

晴 暑い

 
286号線が碁石川を渡る橋の袂のネムがようやく咲きだしたのにお盆の今日気がつきました。いつも7月に入るとすぐ咲き出すので枯れたのだろうと思っていました。 

 先月のB作業で“きもち”代わりに持ちかえったコナラを数日前割ってみました。両端は立派に乾燥しています、という顔をしていましたが、玉切りして割ってみると中の黒っぽい部分の水含量は測定上限の44%でした。アナログだと針が振りきれました、という表現ができるのですがディジタルだと嘘っぽくなります。もうひとつの樹種不明のものも40%でした。90cm長ですからこの冬にワンファミリーの方々によってキノコ用に伐倒されたが大震災のためにやむなく放置されていたものです。雨曝しで積み上げられていた玉切り材の内部はほぼ半年たっても殆ど乾燥が進んでいないことが分ります。この冬に燃せる薪にするには早く運び出し、薪割りして日当たりと風通しのよい屋根の下で乾燥させるほかありません。写真左の玉切りした片われを2,3ケ月後に割ってみて、右の薪割りをしたものとの乾燥の進み具合の差をみてみようと思います。
 og氏からのメールでのお盆の臨時B作業。昨日は4名が杉の皮を剥いたり(写真)エンドレスタイラー方式(軽架線と集材機を使ったロープウェイ式運搬。他の名もあるとのこと)による玉切り材の運び出しをしてくれたそうです。

 今日はやはり4名で理事長宅脇、「ショウルーム的薪小屋」横の小さな薪棚に屋根をかけました。垂木と野地板はホームセンターで購入したもの、その上に葺いた杉皮は昨日伐採地で剥いたものです。遊び心で雨樋をつけましたが使った竹がねじれていたのでいくらレベルを置いても素直には傾いてくれません。この薪棚は束でなくバラのものを置きます。明日は杉皮むきとバラの薪の分量の目安となる箱を作る予定です。

 女性会員KH嬢?の薪棚です。遊んでいます。