22t

曇 寒いくらいで仙台の最高気温は13.4℃だったとのこと。   
 お昼にはストーブの火で暖まりました。先週は見なかったニセアカシアが至るところで咲いていました。

 今日の新顔は22tの薪割機です。
 流石強力。8tでは太刀打ちできなかったこんな大径木で筋悪のものでもあたった瞬間はちょっと逡巡します(それが可愛い)が結局は割ります。こんな材を無理して薪割りしても“やった!”と自己満足するだけでまともな薪にはならないのですが。

 
8tは出張してこの冬伐った材の薪割り。割った薪はブルーシートの屋根が一応ある下に入れました。3.6×1.2×(0.4×2)の薪棚半分弱でしょうか。そこは湿気が高いのが気になります。この白い肌にキノコは生えないでもらいたいものです。

 終了直前の薪置場。22tは既にブルーシートの中です。2つめの竹屋根が殆ど完成、その下もかなり満杯に近くなってきました。といっても現場を知っている人以外は「毎回同じような写真でちっとも進んでないなあ」という印象を持つことでしょう。1日の短いこと。

 「夜と霧」だったでしょうか、ナチの強制収容所の回想で、何もすることがないので、「1日は途方もなく永いが経ってみると一週間はあっというまだ」というような記述があったと記憶しています。住み慣れた土地から遠く離れた所での避難所生活を余儀なくされている方には今現在同じ様な思いをされている方もおられることでしょう。1日が短いことに感謝しなければ。