浮世の馬鹿

晴 明け方音をたてて降っていたがあがり、午前中一時ぱらついたが午後は晴

 仙台から川崎まで至るところフジが満開でした。層を作るミズキの花も目立ち、朴の木もいくつか気がつきました。ニセアカシヤもそろそろでしょう。3月は黄、4月はピンク、5月は紫、6月は白。初めてホトトギスを聞きました。あの日は雪が降りましたがもう初夏です。

 梅雨に入る前にできるだけ沢山の玉切り材を薪にして屋根の下に、と今日もひたすら玉切り、薪割り、薪積み、そして屋根作り。屋根のひとつは完成。写真が悪くてよく分かりませんが実物は竹がアクセントになっています。

 薪の会のメンバーの欠点はとにかく働き過ぎることです。下の写真のような時間がもっとあっても良いのではないでしょうか。云うではありませんか。「世の中に、寝るほど楽はなかりけり、浮世の馬鹿がおきて働く」。皆さん、もっとお利口になりましょう。

  疲れて帰ってきてビールを一口飲むより早く、「来週末町内清掃なのに出張でしょう!明日は雨よ、今日やりなさい!」という声。怖ろしさに即刻刈払い機を持って飛び出しました。なかなかお利口にはなれません。