番外32回目 10名!

お昼までは小雪 所用のため午後は失礼したのでその後は"?" 

ウイークデーにもかかわらず前回体験参加した若手新入会員も加え約10名。前回といい今後の薪の会の発展の兆し?

春の湿雪で薪置場の屋根のブルーシートがこの通り。でもひと冬もってくれたからよしとするべきでしょう。まずはその修復から。

伐倒、既伐倒木の処理、玉切材の運搬、薪割と積み上げ、と自然に2,3人ずつに分かれて作業。ある程度伐倒した分だけ最終処理(すなわち薪に)してから次の伐倒にかからないと「きのこ」だらけの放置木を作るだけということがこれまでの経験で痛いほどわかりましたが、このくらいの人数がいると並行に各作業に分業できます。 
クロールキャリア(ゴムのキャタピラをクロールというのだと初めて知りました。写真に赤く見えます)で玉切材の運搬が本当にラクになりました。昨シーズンまで重い玉切り材を人力で運んでいたことを思うとぞっとします。これなしに、また道路や橋などのインフラを考えずに、無闇やたらに伐倒だけしていたのだから山中放置木だらけになったのだということが実際に作業をしてみるとよくわかります。

本当は古い玉切り材から薪にするべきでしょうが、ついつい今日も伐倒したばかりのものを薪にしてしまいました。薪にして積みあげると達成感があります。午後にはこの倍に?

クロールキャリアが活躍するようになった現在、律速段階(すみません。ついつい業界用語を使ってしまいます)は薪割りです。もう一台あれば - - 。

 数日前に「きのこの会」が現場でなめこを植菌してくれたサクラです。保温・保湿のために杉や柴をかけてあります。来年秋が楽しみです。間違って薪にしないで下さい!