番外30回目 “きもち”がまわる?

晴 殆ど無風

 朝は雪模様で懸念されたが作業を始める頃には止んで一日中好天気。伐倒した木の整理、玉切り、薪割り、薪束作り、キャリアーによる運び出し、と二十数名がそれぞれ居場所をみつけて仕事。

 キャリアーのキャタピラが張りついた氷塊のためにはずれるというハップニングもありましたが、それを修理できる人材がいて道具もその場で揃うというのが当薪の会の凄いところ。はずれたキャタピラの写真をとっておくべきでした。

 軽トラが入れないため120束ほどしか運び出せませんでしたが、すべてが“きもち(地域ならぬ会だけに通用する通貨)”ないし現金決済で無くなりました。会員が死蔵するばかりだった“きもち”と薪がまわり始めたと云って良いのでしょうか。

 これまでは乱雑に積み重ねるばかりであまり見たくなかった柴の山もこうなると画になります。こうした手間のかかる作業をして下さった方に感謝、です。

 早速南京袋(2月2日)も端材持出し用に使って頂けました。今日はいろいろがうまくまわり始める予感がしました。