番外15回目  薪の会 放置木の搬出5回目

曇時々晴れしばしば時雨れる(霰も)

 まさに晩秋、時雨。朝286号線の松並木の正面に虹も見えました。東京生まれ、東京育ちなので子供の頃ラジオの天気予報の「時折時雨れるでしょう」という言葉を不思議に思って聞いたものです。脊梁山脈から遠く離れた東京では夕立はあっても時雨はありません。ついでに云えばゼロメートル地帯だったので川は1日2回流れる方向が変わるもの、川を渡るためにはまず坂を登るのもの、と思いこんでいました。

 今日の作業はここずっと同じ、放置木の搬出と整理。キャリアカーを使っての搬出、

 釣瓶式矢遠での搬出、

 玉切りと薪割り、と何となく自然にわかれて作業。積み上げたら重みで薪棚の柱がめり込んだりして急遽この裏(写真には見えません)にも積み上げました。

 後ろには割った薪も見えますが、これがksmakiの会の薪です、と胸をはって云える質のものではないことが悲しい。とにかくこれからはただ闇雲に伐倒することはやめて数本伐ったらちゃんと最終処理までしてから次の伐倒にかかりましょう。さもないと労力をかけてゴミをつくり、また労力をかけてそのゴミを整理するということになってしまいます。ここのところずっとそれに近い作業です。薪棚が全然美しくありません。

 昨年女房孝行にその仲間とドイツ旅行をしました。オーストリアとの国境近くの山地の世界遺産の教会に寄った時、その中には入ろうとせず周りの民家をまわってこんな写真を撮っていた人間は添乗員の方にとっては奇人変人以外の何物でもなかったようです。車窓からは写真をとりたい薪置場がもっともっと見えたのですが、団体旅行ではバスをここで停めて!というわけにいかず、残念でした。いつかレンタカーで走りたいものですが、まあ、無理かな。
これだけの薪なら燃したらすぐになくなってしまうでしょうから装飾目的としか思えません。すると実際に燃すための薪はどこにあるのかしら。実は暖房は石油だったりして。心貧しい人間はすぐ裏を読もうとします。

 勿論実用的な薪棚もありました。われわれの薪の会の薪集積場も、ビニールハウスの中とは云わないまでもせめてこの程度にしたいものです。