猿鼻街道復興

今朝猿鼻街道入口で先日川崎町観光協会の鈴木啓一氏から聞いていたイベント(旧羽前街道道中祭り)がまさに開始されようとしているところに出会いました。猿鼻(羽前)街道の往時を再現しようと山伏姿、裃姿の数人ずつを含め川崎町前川地区の方数十人が黒滝不動明王に参詣後四方峠付近で蔵王町からの行列と合流するとのこと。あとで行ってみようとその時は思ったのですが、ツリーハウス作業を始めたらすっかり忘れてしまいました。鈴木さん、申し訳ありません。

 今日の作業は残り2本の大引きをわたし、その間に根太となるべき丸太7本を上げること。写真は6本目で一番重い丸太を持ちあげたところ。

 丸太を上げるのに48:10のギヤ(写真)とダブルの滑車を使うので約1/20の力ですみ、片手でも廻せました。ところがこの丸太の重いこと! と思っていたらロープが外れていてダブルであるべき滑車をシングルで使っていたためでした。滑車で重い真空チェンバーの蓋を持ち上げることはしょっちゅうやっていたのですが、チェーンがはずれることがあるような原始的なものは使ったことがなかったので、滑車の原理が正しいことを初めて身をもって知りました。

 7本の根太はただ大引きに乗せて隅に置いたただけ。次回に場所を決めて(丸のまま?それとも座りが良いように削る?仕事量も安定性も大差です。)ボルトで固定し、長さを切り揃え、その次は恐怖の製材が待っています。その前にまた間伐材を頂きに行かなければ。

 6本目(重いうえにこれは木の外側、滑車から一番遠いところに置かなければなりませんでした)にてこずったうえ、もう一本だから残りもやってしまおうということになり、帰途についたのは4時半頃、日足が短くなったことを実感します。

次回は10月31日(日)ということに。