川崎仙台薪ストーブの会:永続地帯

曇り ちょっと寒いくらいの作業好適温度

 上を見るとサクラ、下を見るとカタクリ、スミレなど。春です。
 今日は午前中半数が出稼ぎで六方山の別荘地のクルミの木を伐倒。何だか最近出稼ぎのほうが多いような気がします。残留組は薪棚の補修。出稼ぎ組の午後は伐倒木の搬出、玉切と薪割、とルーチンワーク

 7日の強風の爪痕です。先日の月例会で幹は玉伐りされていました。あの日は20時過ぎのはずのはやて仙台到着が0時をまわっていました。運転打切りにならなかっただけましか。

 吹き飛ばされたブルーシートを張り直しています。


ちょっと面白いデータを見つけました。図1と2です。「永続地帯2012年版報告書より」とありますがネットで見られる報告書には数字だけでこの図は見当たりません。http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/032633.html で見ることができます。
永続地帯(sustainable zone)とは、千葉大の倉阪研究室の造語のようで、「その区域で得られる再生可能エネルギーと食糧によって、その区域におけるエネルギー需要と食糧需要を賄うことができる区域」とのこと。
 図1の自然エネルギーによる電力への供給割合では地熱の大分と小水力の富山が1,2位で風力もある秋田、青森がそれに続き、岩手、福島、山形も上位ですが、東北6県のうち宮城県だけは下位に甘んじています。一番都市化しているからだ!と云えないこともないかもしれませんが。

図2は熱も含めた自然エネルギーの供給割合です。別表で宮城県内の自給率ランキングもあって22市町のうち川崎町は9位(報告書の11位以下の数字がおかしいが多分順位は正しいのでしょう)になっています。我が「薪ストーブの会」の貢献は当然この統計には入っていないでしょうし、いれてもコンマの下に0がいくつつくか分からない程度でしょうが、宮城県と川崎町の自給率を高めるために頑張りましょう!