川崎仙台薪ストーブの会:風の贈り物
晴 無風 仕事日和 今日は三島学園に出稼ぎ。臨時なのに10名超が集まりました。
春うららの休み時間。のんびりできます。マンサクくらいあってもよい雑木林ですが花はなし。桜は残して花が咲いてから伐ることに。
毎年春先には何度か強風が吹き荒れます。昔は杉の枯葉は貴重な燃料だったので風の後には総出で拾い集めるのが子供の仕事で「風の贈り物」と呼んでいたとどこかで読みました。リンボウ(林望)先生が通ったイギリスのカレッジでは落ちたリンゴが”windfalls(風の落し物)”と書かれた箱に入れてあってどうぞ御自由に、だったとのこと(「イギリスはおいしい」)。
日本ではリンゴというわけにはいきませんが、大学構内の枯枝が”windfalls”です。薪割した時の破片とかはがれた樹皮、2x4材の端切れなどあって焚付けに不自由しているわけではないのですが、貧乏根性から“勿体ない”とつい拾ってしまいます。放置すればごみ、拾って燃せば資源です。
気をつけることは事故を起こさないこと。間違っても道路側に倒れないようにロープで引っ張ります。
誰かが残してくれた尺棒。ピンクと黄色で目立ちます。この色がないので今まで何本行方不明になったことか。