川崎仙台薪ストーブの会:雪の降る前に、そしてトンデモ科学revisited

朝は快晴。お昼頃風強く、ちょっとだけ時雨も。紅葉が見頃。

雪の降る前に道路整備を、と朝、衆議一決。インフラが無ければ何もできませんから。砂利を運んだり間の盛り上がりを削ったりして轍を埋めました。これなら最低地上高215mmというスペックで選んだ私のフォレスターでなくとも大丈夫でしょう。冬に備えて休憩小屋の側面のシート張りもしたのですが、写真を撮り忘れました。
午後は広場の拡張。
広くなりました。
で、珍しく記念撮影。橋の袂がえぐられているのも不安なのですが、手がまわりませんでした。


 学生時代の山の先輩が飯館村で除染活動をしていると知って放射線計測のお手伝いをしてきました。検出器をいじりながらの雑談によれば「光合成(EM)菌による除染」を信じ(ようとし)ている人が結構いるとのこと。
 「トンデモ科学」の中でもここまで馬鹿々々しいのはないだろうと感激?して2012/4/28のこのブログで紹介したこの菌、実は土壌改良にも水質浄化にも役立ち、家畜に飲ませれば死亡率が下がって肉質が上がり、果ては口蹄疫から放射能に至るまで面倒をみてくれる万能薬として、そして典型的な似非科学としてかなりよく知られているもののようです。
 前回のブログの最後の部分はこの菌が「名誉教授」の肩書きで権威づけされているのが頭の中にあったので書きました。