番外28回目 日曜のB作業の日と山のベンツ

晴 殆ど無風 たまに音をたてて吹いた風も基地の中では殆ど隙間風としてすら感じられませんでした。盛大に隙間があるのに。意外でした。

 最近会員の某氏や某々氏が“山のベンツ”4駆軽トラを購入したという噂が聞こえてきました。そろそろお宅も、と云われますが、家人の車に加えての3台目は置き場所もないし、そうかといって今のレガシー(10年選手です:この言葉も死語か?)と換えるわけにもいきません。あの先生はベンツで大学に来る、と学生に云われるのはもしできるとしても願い下げですが、“山のベンツ”で来る、と云われるのにもちょっと抵抗があります。学生はいろいろよく見ています。

 今日は臨時の“日曜日のB作業(会のための労働)の日”だったのでウィークデイには来られない方も参加でき、計9名と盛況でした。

 薪置場は50cmくらいの雪に囲まれていますが屋根のブルーシートの上には雪がありません。1月10日の写真と較べてみて下さい。10日にはブルーシートの上の雪ががちがちに凍っていて“これを除去するのは春まではとても無理”、と思ったのですが。一体誰がどうやって?謎です。10日から今日まで自然に雪氷が融けるほど暖かい日があったとは思えませんし。

 お昼には山梨県住在の経験がある某氏が“ほうとう”を作ってくれ、皆で美味しく頂きました。昨年暮の“関東風芋煮”に続いての第二弾です。御馳走様でした。3日の中華といい、こうした楽しみがあるから山はやめられません。

 伐倒、玉伐り、薪割り、薪束作り。やはり“薪ストーブの会”の活動は素材を薪束までにして完結でしょう。違うか。完結は燃やして薪に感謝してからか。勿論途中のいろいろな段階から自分で加工する自由度はあって欲しいものですが、途中で止まって放置木になってしまうのは困ります。現在の私にとっては良質の玉伐り材を持ち出して自分で薪割りをするのがベストですが、それが面倒な時、あるいはできなくなった時には気軽に“きもち”をすぐに燃せる薪束に換えることができる会であってくれたら、と思います。今日は“きもち”ではなく薪束を頂いて帰りました。