番外9回目 薪の会:薪置場へ運搬

晴後曇 午後作業終了直後小雨が降り始め、帰途釜房ダム以降は道が濡れており、仙台でもひと雨降ったとのこと。

最近は本業がおろそかになり、番外ばかり書いているような気がする。今日の作業は玉切り後2、3年放置されている薪の片づけ。軽が入れるところでは軽で、入れないところではキャリアカーで運ぶ。こういう仕事はやはりインフラ次第ということを痛感。塩野七生ローマ人の物語」をぱらぱらめくっていたらローマ軍ではプロフェッショナルなエンジニア(工兵という意味もあります)は極く少数だったが兵士すべてがマニュアルにあることなら何でもこなせる工兵で、全員で道路も橋も作ったとありました。薪の会会員もそうなることが理想でしょうか。

今日は珍しく”before”を撮りました。外側は濡れており、皮がむけていたりキノコが生えていたり。かなり軽くなっているものやぐずぐず(ひどいものは捨てたり道に敷いたりしました)のもありましたが多分殆どの玉切り材の内側は乾燥しており、見栄えと運ぶ際車が汚れるのを気にしなければ薪として機能することでしょう。すぐ奥にもひと山、その向うにももうひと山見えます。玉切り後すぐ処置しておけば、とつくづく思います。インフラがなかったからやむを得なかったわけですが。この場所の”after”を撮ろうかと思ったのですが、剥けた皮が散在していたりしてあまり綺麗には見えなかったのでやめました。とてもそれらを片づける余裕はありませんでした。 

今日の9名の労働の成果。でも処理すべき量の3分の1以上ではあるが半分には届かないだろうというのが全員の一致した意見です。こうしてしばらく置けばちゃんとした乾燥薪になるという説もありましたが果して?

10月3日のイベントの集合写真を貰って貼りました。また、馬の写真を取り換えました。