番外7回目  薪の会イベント準備

快晴 仙台の最高/低気温22.2/11.1℃で湿度50%前後と爽やかそのもの。真夏から3週間で早くも秋たけなわという感じ。この季節、女郎蜘蛛の巣が庭のあちこちに張られ、うっかりすると顔や頭をまともにつっこんでしまう。うっかりしない時には巨大な雌の周りに哀れな1/10以下の小さな雄が何匹も交尾の機会をねらっているのを見かけることもある。性比が約1の人間に生まれてよかった。そうでなければ今頃は「所詮女には男の価値は解らない」などと愚痴りながら毎晩呑んだくれて- - - あ、結局今と同じか。

 来週10月3日(日)に「森のお茶会」「伐倒講習会」「馬引き」と盛り沢山のイベントがあるのでその準備。十数名が集まり、半数は砕石を運んで泥道に撒く工兵作業。こちらは22日の写真のようにキャリアカーを使って少しは現代文明の恩恵を受けています。残りはイベントの場所作り、といってもやることは結局工兵でこちらは馬もない古代の住人。来週はローマ時代に進化できます。

 陽光の下丸太ストーブでコーヒーを淹れてもらって昼食。今日のような日ばかりではないから屋根のある休憩小屋が欲しい。工兵なんだからバラック(元々の意味は兵舎)くらい建てられなければ。

 午後は全員で放置してある木の片づけ。半ば腐った、あるいはキノコの生えた薪としてはちょっともう、というようなものばかりなのが悲しい。仙台弁で「いたましい」というのが相応しいのかしら。誰か持っていかないか、という声に手を上げる人はいなかった。
 玉切り、薪割りなどの体験もできるコーナーもできたが、何と云っても素晴らしいイベント広場ができあがりました。いつもながら「before」を撮っておけばよかったと思います。その真ん中には12日のブログでお見せした杉の切り株を加工した大テーブルを運びこみ、その周りで記念撮影。テーブルの大きさを見て下さい。来週のイベント成功間違いなし。